シンガポール通貨庁(中央銀行)は14日、インフレ見通しの上振れリスクに伴い、政策バンドの傾斜を引き上げ、政策バンドの変動幅の中心値も変更した。シンガポール通貨庁は、コアインフレ予想を従来の2.0%-3.0%から2.5-3.5%に上方修正。CPIインフレ率の予想を、従来の2.5-3.5%から4.5-5.5%に引き上げた。
金融引き締めを受けシンガポールドルは急伸。対ドルで0.45%高、1ドル=1.3556と約1週間半ぶり高値水準。対円では0.15%高、92.41円付近。
14
2022-04
2022-04-14
シンガポール通貨庁が金融引き締め シンガポールドルは急伸
シンガポール通貨庁が金融引き締め シンガポールドルは急伸