飛者信頼感指数が弱かったことや、直近の上昇に対して、週末を前に調整の動きが入っていることなどを背景に、上値押しは一服。
もっとも一時3.17%台まで付けた米10年債利回りなどに支えられ、下値もしっかりの展開に。
来週の米FOMCでの0.5%利上げはほぼ確定的。パウエル議長が言及したように来月も同水準での利上げが見込まれていたが、ここに来て米CPIをうけて7月は0.
75%利上げになるのではとの期待が広がっており、ドル買いにつながっている。
ユーロドルはロンドン市場からのユーロ売りドル買いの勢いが継続し、米消費者物価指数後のドル買いもあって1.0500台まで。その後少し戻すも戻りは鈍く、ドル高
基調が恵贈している。
ユーロ円はユーロドルでのユーロ売りが重石となり、141円割れの場面も、その後買い戻しが入っている。
MINKABU PRESS