6日の東京市場でドル円はもみ合い。前日の海外市場でドル全面高の動きが広がる中で一時144円80銭台まで、その後144円台前半に値を落として東京朝を迎えた。仲値にかけドル円の買いが張り、144円70銭前後まで上昇も、上値はそこまで。昼過ぎからドル売りの流れが優勢に。
海外市場で0.9830台まで値を落としたユーロドルは、その後0.99手前まで戻して東京朝を迎え、東京市場でも買い戻しが続き0.9920台まで。ポンドドルも同様で、海外市場で1.1220台まで落とした後、1.13台半ばを回復して東京朝を迎え、1.1380台まで。
明日の米雇用統計を控えて、大きな動きが出にくくなっている面も。
クロス円もしっかり。海外市場で142円台半ばを割り込んだユーロ円は143円台半ば手前を付ける動きに。
MINKABU PRESS 山岡和雅