東京外為市場でドル円は122.45円付近まで上昇した後に押し戻されている。日米の金融政策見通しの乖離を背景とした円売り・ドル買いは今週で一巡しており、上値が重くなっている。明日の米雇用統計の発表を控えた模様眺めムードも圧迫要因。ただ、米雇用統計がこれまで堅調であれば、米国の利上げ見通しに変化はなさそうだ。
クロス円も上げ一服後に失速気味。ユーロ円は136.84円付近まで上昇後、136円前半で推移。豪ドル円は92.08円付近の高値から91円半ばまで押し戻されている。
MINKABU PRESS