コンテンツへスキップ

Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

ドル円は一時133円台に下落 米株急落でリスク回避の円高が圧迫=NY為替概況

ISG
ノート

私たちの市場公告にいつでも注目することをお勧めします…

.right_news

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

市場
ニュース

24時間365日の財経情報と世界的な国際金融の重要な情報…

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

スポンサーシップ &
社会的責任

インターステラグループは、世界にプラスの影響を与える力を持つ強力な企業としての地位を確立することを目指しています。
また、私たちはすべての個人の価値をグローバルコミュニティの不可欠な部分として認識し、社会に貢献することにも取り組んでいます。

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

การสัมนาสดเกี่ยวกับฟอเร็กซ์

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

17

2022-06

Date Icon
2022-06-17
市場予測
ドル円は一時133円台に下落 米株急落でリスク回避の円高が圧迫=NY為替概況
 きょうのドル円は東京時間に一時135円台まで上昇し、約24年ぶりの水準に上昇していたが、NY時間にかけて利益確定売りが強まり、一時133円台まで下落した。米株がきょうも急落し、リスク回避の円高がドル円を圧迫している。しかし、140円を目指すとの声もある中、下値を拾う動きも出ているようだ。

 先週の米消費者物価指数(CPI)が予想以上に強い内容となったことで、市場はFRBの積極利上げへの期待感を再び強めている。今週はFOMCが開催されるが、一部からは0.75%ポイントの大幅利上げを織り込む動きも出ているようだ。しかし、CMEが算出しているFEDウォッチでは、今回は0.50%ポイントの利上げが有力と見ている。一方で、7月か9月に0.75%ポイントの利上げの可能性も高めている状況。短期金融市場では米利上げサイクルの終着点であるタ―ミナルレートが2023年中盤までに4%に達する可能性を織り込み始めている。従来は3.25-3.50%と見られていた。

 また、米国債利回りが上昇する中、ロンドン時間に一時2-10年債の逆イールドが示現した。1-2年後にリセッション(景気後退)入りを示すシグナルとも言われており、市場の先行き警戒感が示されている。今回のFOMCは、FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)や経済見通しも公表され、2024年にどの様な見通しを示すかも注目される。

 ユーロドルは売りが加速し、1.04ドル台前半に下げ幅を拡大。5月に付けた年初来安値1.0350ドル水準が目先の下値メドとして意識される。21日線から完全に下放れする展開を見せており、5月中旬からのリバウンド相場は一旦終了したようだ。

 ユーロ債市場でイタリア国債の利回りが急上昇しており、10年債は2014年以来の4%を一時突破している。ドイツ国債との利回りスプレッドが拡大しているが、拡大が続いた場合、ユーロは更に圧迫される可能性があるという。ラガルド総裁は先週の理事会後の会見で、利回りスプレッドを7月以降に議論するとしていたが、不安定なリスク環境を考慮すると、これらのスプレッドは今後も拡大圧力に直面する可能性がある。

 市場はECBに対しても積極引き締めへの期待を高めているが、スプレッド拡大が加速した場合、市場の期待ほどECBは積極的にはならない可能性も想定される。そのような中、ユーロドルは1.02ドルまでの下落の可能性も指摘されているようだ。

 ポンドドルも売りが加速し、1.21ドル台前半まで下げ幅を拡大。5月の年初来安値を更新している。21日線から完全に下放れする展開を見せており、5月中旬からのリバウンド相場は一旦終了したようだ。市場はリセッション(景気後退)への警戒感を強めている。ポンドはG10通貨の中でも景気に敏感な通貨と位置づけられており、きょうは対ユーロ、円でも売りが強まっている格好。

 一部からは、ジョンソン政権がEUと結んだ北アイルランド議定書を破棄した場合、ポンドは長期的な打撃を受ける可能性があるとの指摘が聞かれる。英政府はきょう、EUとの離脱合意の一部に優先する法案を公表。EUとの貿易戦争に発展するリスクをはらむほか、ジョンソン首相と与党・保守党内の反対派の対立が先鋭化する可能性もある。さらに、国際法違反の認定を受ければ、投資家心理はさらに悪化する可能性があるとも指摘。英国は大幅な経常赤字を抱えており、その分、政府の国際的評価は重要だという。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

最新
ニュース