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ドル円は一時146円台まで急落 為替介入か=NY為替概況

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19

2023-03

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2023-03-19
市場予測
ドル円は一時146円台まで急落 為替介入か=NY為替概況
 きょうのNY為替市場でドル円は急落。本日のドル円は152円手前まで上値追いを加速させていたが、NY時間に入って146円台まで5円以上急落する場面が見られた。財務省が為替介入を実施した可能性が高そうだが、一部報道では「政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入」と伝えていた。一方、神田財務官は「為替介入の有無についてはコメントしかねる」と述べていた。

 きょうはリスク回避の雰囲気が一服し、株高・利回り高・ドル売りの動きが出ていたこともドル円の急落をフォローした可能性もありそうだ。「一部のFRB関係者が大幅利上げに伴う引き締め過ぎを懸念している」と報じられている。きょうはデーリー・サンフランシスコ連銀総裁の発言が伝わっていたが、「引き締めの程度見極める必要があり、過ぎるのも不可」と述べていた。

 ドル円に関しては、151円台から一旦148円台まで急落した後、150円付近まで急速に買い戻されたが、150円付近で蓋を被せたことが、ロング勢のモメンタムを低下させた可能性がありそうだ。きょうの動きで150円より上に心理的な抵抗ゾーンが形成された可能性がある。前回は145円より上だった。ただ、ドル円の上昇トレンドが変曲点に達したかは未知数。高インフレ、FRBのタカ派姿勢の中で、ドル高への期待は依然として根強い。時間稼ぎとの声も根強く聞こえてきそうだ。

 ユーロドルはロンドン時間に0.97ドル台前半まで下落していたが、NY時間に入って0.98ドル台に買い戻された。ロンドン時間の下げを取り戻した格好。本日0.9770ドル付近に来ている21日線を一旦下回ったものの、NY時間に入って回復している。

 来週はECB理事会が開催され、0.75%ポイントの利上げが確実視されている。高インフレに対応すると見込まれているが、23年もそのままの可能性がある高インフレへの懸念と、インフレ期待が抑制されなくなる恐れがあることが、ECBにこの大胆な行動を促すものと思われている。今後数カ月の間にさらなる利上げを見込んでおり、中銀預金金利は中立金利とされる2%前後を上回るはずだとの声も出ている。

 一部からは、ECB理事会の焦点がバランスシートに移行する可能性があるとの指摘が聞かれる。バランスシート、特に量的引き締め(QT)と条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)に焦点が当てられる可能性があるという。ECBは政策金利の軌道だけでなく、バランスシートの正常化の見通しについても明らかにする可能性があるとしている。TLTROについては、条件を変更することが可能かどうかを検討し、法的には可能だという考えに至ったとも伝わっている。TLTROの条件は経済状況の変化で借り手に極めて有利となった。

 ポンドドルはロンドン時間に1.10ドル台半ばまで下落していたが、NY時間に入って1.13ドル台まで急速に買い戻される展開。首相不在の中でポンドドルは今週の安値に一時接近したが、目先は首相選に焦点が集まっている模様。ギャンブル市場ではスナク元財務相が有力視されているようだが、他にもジョンソン前首相などの名前も上がっている。きょうはモーダント下院院内総務が立候補の意向を表明していた。

 市場はハント財務相とスナク元財務相を好意的に受け止めるようだ。一部からは、両候補のどちらかが次期首相とのシナリオならば、ポンドドルは1.14ドルに向かって再び上昇する可能性があるとの声も聞かれる。他の候補なら、ポンド下落を促す可能性が高いという。しかし、ポンドドルは直近安値1.0350ドル付近をすぐに再テストすることはないという。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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