東京外為市場でドル円は調整含み。序盤に129.40円付近まで約20年ぶりの高値を更新した後、128.54円付近まで押し戻された。これまでの円安・ドル高が急激だった反動が現れている。対主要通貨でのドル売りが重しとなっており、130円の節目を一気に試すような流れにはないようだ。
ユーロ円は139.68円まで上昇後、上げ幅を消して一時138.94円付近まで弱含んだが、下値は限定的。ユーロ高・ドル安が支援要因となっている。
豪ドル円は95.74円付近まで上昇後にやや伸び悩んでいるものの、95円前半で推移し、前日比プラス圏を維持。
MINKABU PRESS