東京外為市場でドル円は序盤早くに上値を試し、2016年2月1日以来の高値水準となる121.41付近まで一時上昇した。22日にブラード米セントルイス地区連銀総裁やメスター米クリーブランド地区連銀総裁が0.50%の利上げの可能性に言及しており、米国の利上げ加速観測がドル円の上昇を促した。ただし、このところの急ピッチな上昇で短期的な高値警戒感も台頭しており、序盤早くに上昇したあとは伸び悩んだ。
クロス円も総じてドル円と同様の動きとなっている。序盤早くにユーロ円は昨年6月3日以来の高値水準となる133.89付近まで上昇、豪ドル円は2015年12月4日以来の高値水準となる90.66付近まで上昇する場面があったが、その後は上げ一服となっている。
クロス円も総じてドル円と同様の動きとなっている。序盤早くにユーロ円は昨年6月3日以来の高値水準となる133.89付近まで上昇、豪ドル円は2015年12月4日以来の高値水準となる90.66付近まで上昇する場面があったが、その後は上げ一服となっている。
MINKABU PRESS