東京外為市場でドル円は125.65円付近までじり高。今週の高値である125.77円に迫っている。有効性の不明なコロナ対策ばかりが優勢され、経済が弱体化し続け、物価上昇に耐えられそうにない日本の円を売る動きが続いている。米国との金融政策見通しの乖離も円売り・ドル買いを後押し。円安・株安・債券安の日本売りも警戒されつつある。ただ、本日の日経平均株価は反発。
円売りが優勢となっているなかで、ユーロ円は136.10円付近、豪ドル円は163.43円付近まで堅調に推移。
NZ中銀が0.50%の大幅利上げを決定したことで、NZドル円は一時86.67円付近まで上昇。ただ、急伸後はすぐに押し戻されている。
MINKABU PRESS