コンテンツへスキップ

Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

ドル円は介入ラインを突破 米CPI待ちの雰囲気も 議事録への反応は一時的=NY為替概況

ISG
ノート

私たちの市場公告にいつでも注目することをお勧めします…

.right_news

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

市場
ニュース

24時間365日の財経情報と世界的な国際金融の重要な情報…

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

スポンサーシップ &
社会的責任

インターステラグループは、世界にプラスの影響を与える力を持つ強力な企業としての地位を確立することを目指しています。
また、私たちはすべての個人の価値をグローバルコミュニティの不可欠な部分として認識し、社会に貢献することにも取り組んでいます。

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

การสัมนาสดเกี่ยวกับฟอเร็กซ์

A WORLD LEADER

IN FX & CFD TRADING

02

2023-02

Date Icon
2023-02-02
市場予測
ドル円は介入ラインを突破 米CPI待ちの雰囲気も 議事録への反応は一時的=NY為替概況
 きょうのNY為替市場でドル円は146円台後半での推移が続いた。午後になって9月分のFOMC議事録が発表になったが、為替市場はドル売りの反応が見られた。議事録では「少な過ぎは多過ぎよりも代償が大きい」とタカ派姿勢を強調する一方で、一部からは「リスク軽減のために引き締めを調整する必要がある」との主張も出ていることが明らかとなった。引き続きタカ派色が強い内容ではあったものの、予想ほどタカ派一辺倒という印象でもなかったようだ。ただ、ドル売りは一時的な反応に留まっている。

 きょうのドル円は上値追いの動きを強め、147円をうかがう水準まで上げ幅を拡大させた。前回の介入ラインを突破してきており、介入警戒感は根強いものの、着実に150円への流れは続いているようだ。

 この日発表の米生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったことや、ワシントンで開催された国際金融協会(IIF)の会合に黒田日銀総裁が出席しており、「物価安定目標達成するまで金融緩和を継続」と述べたこともドル円の買いをサポートした模様。ただ、介入警戒感もあり、明日の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて、慎重な動きではあった。

 ユーロドルは方向感のない展開。0.96ドル台に値を落とす動きが見られているものの、下値押す気配もなく、0.97ドルちょうど付近での推移を続けている状況。

 きょうはラガルドECB総裁の講演が伝わっていたが、特にユーロの反応はない。市場からはいまのところ、エネルギー価格上昇に対処するための方策に関するEU加盟国間の協議のほうがECBからのレトリックよりもユーロに影響を与えるとの指摘も出ている。ただ、EU加盟国は対策の設計にまだ合意できない。優柔不断さが長引くことはユーロにとって良いニュースではなく、今週のユーロドルは9月安値の0.9540ドルまでの下落リスクがあるという。

 ポンドは買い戻しが優勢となり、ポンドドルは1.10ドル台後半に戻している。前日はベイリー英中銀総裁の発言を受け、NY時間の終盤にポンドは急速に下落していたが、きょうは下げが一服している。しかし、英中銀はこの日、ベイリー総裁が言及したように、今週14日で緊急債券購入プログラムを終了することを宣言した。

 一方、英中銀は差し入れられる担保要件を拡大したオペを11月10日まで継続すると発表。資産運用から得られるキャッシュフローと支払いを近づけようとする戦略を取っているファンドを保有している確定給付型年金基金からの、マージンコール(追加担保の拠出要求)に伴う現金需要に対応できるようにするための措置。

 ただ、ポンドは買い戻されてはいるものの、英国債の売りは加速しており、英30年債利回りは一時5%まで上昇している。市場の不安は解消されていないようだ。一部報道で、市場が必要とする場合は、英中銀は現在の債券購入プログラムを延長する用意があるとも伝わっていたが、英中銀はその報道を完全に否定。きょうのポンドは下げ一服となっているものの、下押し圧力は強いと見ている向きは依然として多いようだ。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

最新
ニュース