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ドル円は約3週間ぶりの高値、積極的な米利上げ観測の再燃で=東京為替概況

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2022-08

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2022-08-23
市場予測
ドル円は約3週間ぶりの高値、積極的な米利上げ観測の再燃で=東京為替概況
 19日の東京外国為替市場でドル円は136.37円付近まで上昇し、約3週間ぶりの円安・ドル高水準となった。米経済は悪化しつつも底堅さが見られるため、来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)以降も積極的な金融引き締めが続くと想定されている。先週発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は伸びが鈍化したものの、その後に発言する米金融当局は積極的な利上げを支持している。

 ただ、東京序盤以降のドル円の動意は限定的。来週のジャクソンホール会合におけるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えて、雰囲気は慎重。

 ドル円に連動し、ユーロ円は137.44円付近、ポンド円は162.46円付近、豪ドル円は94.29円付近まで水準を切り上げた。ただ、対欧州通貨ではドル高圧力が強く、ユーロ円やポンド円の上値は重かった。

 
MINKABU PRESS

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