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ドル円は130円付近を維持、行き過ぎた米リセッション懸念は薄れる=東京為替前場概況

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2022-06

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2022-06-02
市場予測
ドル円は130円付近を維持、行き過ぎた米リセッション懸念は薄れる=東京為替前場概況
 東京外為市場でドル円は130円ちょうど付近でやや重い。序盤につけた130.24円付近からやや水準を切り下げている。週明け以降は円売り・ドル買いが優勢だが、今日明日とロンドン市場が休場であることから、ドル円の上向きの流れは一服気味。

 ただ、昨日の米ISM製造業景気指数は景気後退を示唆するほど弱い推移ではなかった。インフレや金融引き締めで米経済は減速しているが、先月までの米リセッション懸念がやや薄れていることがドル円を支えている。

 ユーロ円は138.39円付近、ポンド円は162.13円付近、豪ドル円は90.04円付近まで弱含んだが、動意は限定的。ロンドン時間帯は流動性が低下する見通し。

MINKABU PRESS

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