NY時間の中盤に入ってドル円は135円台前半での推移が続いている。きょうも東京時間に134円台に下落したものの、下値での押し目買い意欲が強く135円台に戻している。ドルは軟調な動きとなっているものの、円安の動きがドル円の下値をサポートしている状況に変化はない。日銀が主要国の中で唯一、金融緩和姿勢を維持する中で、各国との金融格差拡大が引き続き円売りをサポートしている。
ただ、市場からは米インフレについて、モノの価格が低下しても、サービスや住宅コストの上昇が継続するため、高止まりが予想されるとの見方が出ている。労働市場は引き続きひっ迫の兆候を示しており、それが持続的に緩和する明確な兆候が現れるまで、FRBはインフレを抑制するために積極的な行動を続ける可能性が高いという。FRBは7月のFOMCでさらに0.75%ポイント引き上げ、9月にも再び利上げが見込まれるが、その後は成長減速が見込まれペースを緩めるという。
ただ、市場からは米インフレについて、モノの価格が低下しても、サービスや住宅コストの上昇が継続するため、高止まりが予想されるとの見方が出ている。労働市場は引き続きひっ迫の兆候を示しており、それが持続的に緩和する明確な兆候が現れるまで、FRBはインフレを抑制するために積極的な行動を続ける可能性が高いという。FRBは7月のFOMCでさらに0.75%ポイント引き上げ、9月にも再び利上げが見込まれるが、その後は成長減速が見込まれペースを緩めるという。
USD/JPY 135.27 EUR/USD 1.0601 GBP/USD 1.2293
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美