東京午前のドル円は円買い・ドル売りが優勢。東京朝方には136.71円付近と24年ぶりの円安・ドル高水準を更新したが、その後は値動きが反転している。政府・日銀の口先介入が意識されている。木原官房副長官は「急激な為替変動は望ましくない」との認識を示した。政府がガソリン補助金によってインフレ率を調節し、抑制されたインフレ率のもとで金融緩和が継続するのか疑問視されていることもドル円の重し。
ユーロ円は142.94円付近、ポンド円は166.67円付近、豪ドル円は94.37円付近まで下落。ユーロ円は今月高値に迫った後に失速する格好となっている。
MINKABU PRESS