昨日の海外市場で米ISM製造業景気指数の予想外の上昇などを好感したドル買いに130円10銭台まで上値を伸ばしたドル円。ほぼ高値圏で東京朝を迎えると、流れを維持した格好で朝方130円24銭前後まで上昇。
一旦は調整の場面も129円89銭前後までと、NY市場でISM後に上昇した直後の調整と同じく129円台後半ですぐに買いが入る展開に。
その後は130円を挟んでの推移が続いている。
ユーロドルは昨日のドル買いで1.0627前後まで下げた後1.06台半ばまで戻してもみ合いに。東京市場では1.0650を挟んでの推移が続いていたが、午後に入ってロンドン勢の参加を前に少し買いが入り1.0660台に。
ドル主導の展開でユーロ円は目立った動意鳴く138円台での推移。138円50銭を割り込む局面ではドル円の買いもあってしっかり。
ポンドドルは1.2470-92レンジ、昨日の海外市場のドル買いに1.26ちょうど前後から1.2459まで値を落とし、その後は1.25ちょうど前後が重くなっている。
MINKABU PRESS 山岡和雅