ポンドはいまのところリバウンド相場の流れを続けているが、市場からは弱気な見方も多い。弱い経済指標と英経済に対するセンチメント悪化により、今後数カ月でポンドドルは再び下値模索のリスクがあるという。来月以降、消費者が4月のエネルギー価格の引き上げにどのように適応しているかがより明確に示される。それに伴う急激な景気減速が最終的にポンドの重石となる可能性があるという。
GBP/USD 1.2617 GBP/JPY 162.16 EUR/GBP 0.8508
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美