ただ、ユーロの買戻しは時期尚早であり、年末までに再びユーロは下値を試す可能性があるとの指摘も出ている。ユーロ圏の低成長と高インフレは引き続きECBを苦しめ、ユーロを弱体化させるという。さらに、ウクライナ紛争および、欧州とロシアの不安定な関係の解決はまだ先のことのように思われる。欧州はエネルギー供給の問題に直面しており、ユーロはさらに悪化する可能性が高いとしている
ユーロドルをショート、下値ターゲットは0.96ドル、ストップを1.01ドルに置くよう推奨しているという。
EUR/USD 0.9776 EUR/JPY 141.96 EUR/GBP 0.8802
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美