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ユーロ急落もECBの姿勢は変わらないとの指摘も=NY為替

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18

2022-07

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2022-07-18
市場予測
ユーロ急落もECBの姿勢は変わらないとの指摘も=NY為替
 きょうの為替市場はドル売りが優勢となっており、ユーロドルも買い戻しが優勢となっている。きょうは1.00ドル台後半まで上昇し、目先は1.01ドル台まで回復できるか注目される。しかし、今週のユーロドルは一時パリティ(1.00ドル)を割り込み、0.99ドル台半ばまで急落した。20年ぶりの安値水準。

 ECBがユーロ急落をどう見ているか注目されるところではあるが、市場の一部からは、最近のユーロ急落もECBは来週の理事会でユーロに関する表現を変える可能性は低いとの指摘も出ている。ECBは恐らく「ユーロの水準を目標とはしないが、動きがインフレ見通しに与える影響には注意を払う」との文言を繰り返し述べる可能性が高いとしている。

 現在のユーロ安は金利差の影響が大きく、ECBが他の中央銀行よりも小幅な利上げを行っている限り、ユーロが強含むことはないという。

EUR/USD 1.0095 EUR/JPY 139.85 EUR/GBP 0.8506

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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