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一時下振れもドル円高止まり、今晩の米CPIの発表を控えて=東京為替前場概況

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12

2022-04

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2022-04-12
市場予測
一時下振れもドル円高止まり、今晩の米CPIの発表を控えて=東京為替前場概況
 東京外為市場でドル円は125円前半で推移。鈴木財務相が「為替の安定が重要、急激に変動することは望ましくない」と述べたことで一時125.11円付近まで円買い・ドル売りが優勢となる場面はあったが、ドル円の下振れは一時的だった。今晩の3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて模様眺めムードが強い。来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)における0.50%の利上げを織り込み済みだが、インフレ率が市場予想を上回った場合の金融市場の反応が注目されている。

 ユーロ円は136.20円付近、ポンド円は163.10円付近まで軟化。対欧州通貨でドル買いがやや優勢であることが重し。豪ドル円は93円ちょうど付近、NZドル円は85円半ばで推移。下振れした後に前日比ほぼ横ばいの水準に戻している。

MINKABU PRESS

 東京外為市場でドル円は125円前半で推移。鈴木財務相が「為替の安定が重要、急激に変動することは望ましくない」と述べたことで一時125.11円付近まで円買い・ドル売りが優勢となる場面はあったが、ドル円の下振れは一時的だった。今晩の3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて模様眺めムードが強い。来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)における0.50%の利上げを織り込み済みだが、インフレ率が市場予想を上回った場合の金融市場の反応が注目されている。

 ユーロ円は136.20円付近、ポンド円は163.10円付近まで軟化。対欧州通貨でドル買いがやや優勢であることが重し。豪ドル円は93円ちょうど付近、NZドル円は85円半ばで推移。下振れした後に前日比ほぼ横ばいの水準に戻している。

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