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上げ一服後のドル円は調整含み、米経済が重しに耐えられるのか不透明=東京為替前場概況

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2022-03

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2022-03-30
市場予測
上げ一服後のドル円は調整含み、米経済が重しに耐えられるのか不透明=東京為替前場概況
 東京外為市場でドル円は121.86円付近まで軟化した。今週、125.09円付近まで駆け上がった後は反動安となっている。

 日本と米国の金融政策見通しは対照的であり、米金融当局は利上げを続ける構えである一方、物価高や金利高のほか、コロナ後の緊縮財政に米経済が耐えられるか不透明であることがドル円の上値を抑制している。米国債のイールドカーブはフラット化しており、景気減速懸念が高まっている。

 ユーロ円は135.37円付近、ポンド円は159.64円付近、豪ドル円は91.53円付近まで下落。ドル円と同様に、上げ一服後のクロス円も調整含み。

MINKABU PRESS

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