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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

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09

2022-04

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2022-04-09
市場予測
例えドルに調整が入ったとしても下げは一時的との見方も=NY為替
 NY時間の終盤に入ってドル円は堅調な値動きを続けており、124.40円付近での推移となっている。為替市場ではドル買いが続いており、米国債利回りも上昇が続く中で、ドル円は先週に瞬間的に付けた125円台を再び視野に入れた動きが出ている。本日は一時124.65円付近まで上昇。

 FRBの利上げが予想以上に迅速に実施されるとの見通しの中でドル高が加速している。さすがに過熱感も出ている状況だが、例えドルに調整が入る局面があったとしても、下げは一時的との見方も出ている。長期に渡るドル高の後に調整が入る可能性は十分にあるが、FRBの引き締め期待という強い底流を考慮すると、ドル高の調整は短命に終わるという。

 ブラード・セントルイス連銀総裁が前日に講演を行っていたが、今年下期にも3.00%-3.25%までの利上げを支持する発言を行っていた。2.25%-2.50%とも言われている中立金利を0.75%程度上回る水準で、年内なら0.50%の大幅利上げを複数回連続して実施しなければ達成できない。市場では、年内にそこまでの急速な利上げは可能性が低いと見られているものの、こうしたタカ派な期待に拍車がかかっていることも事実ではある。

USD/JPY 124.40 EUR/USD 1.0874 GBP/USD 1.3031

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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