東京外為市場でドル円は132.75円付近まで上昇し、約20年ぶりの円安・ドル高水準を更新した。黒田日銀総裁が強力な金融緩和を粘り強く続けると発言したことで円売りが強まった。東京時間帯の米長期債利回りに目立った変動はないものの、対主要通貨でドル買いも優勢。
ユーロ円は141.73円付近、ポンド円は166.04円付近、豪ドル円は95.20円付近まで上昇し、円相場は全面安。
ユーロ/ドルは1.0673ドル付近、ポンド/ドルは1.2495ドル付近、豪ドル/ドルは0.7164ドル付近までドル買いに押されている。
MINKABU PRESS