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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

午前中はドル売り円買いの動きもその後値を戻す=東京為替概況

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10

2022-05

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2022-05-10
市場予測
午前中はドル売り円買いの動きもその後値を戻す=東京為替概況
午前中はドル売り円買いの動きもその後値を戻す=東京為替概況

 午前中は昨日の海外市場同様にリスク警戒の動きが優勢に。朝方は買い戻しが入った米株先物が再び売られ、日経平均も寄り付きから大きく売りが出るなど、株安の動きが強まる中で、ドル円もドル売り円買いの動き。朝方は130円台半ばを回復する場面が見られたが、その後130円を割り込み129円80銭近くまで値を落とす展開となった。
 株安の動きが収まると、ドル円にも買い戻しが入る展開。3%を割り込んでいた米10年債利回りが3.05%程度まで回復する中で、ドル買いの動きが優勢となった面も。ドル円は午前中に130円40銭台まで買い戻し、午後に入っても堅調地合いを維持し、130円台半ば超えを付ける場面が見られた。

 ユーロドルは1.05台後半でのもみ合い。東京市場の動きが株式市場動向などを受けての円主導の動きとなっており、ユーロドルは比較的落ち着いた動きとなった。ドル円の下げもあって137円80銭前後から137円10銭前後まで午前中に値を落とす場面が見られたユーロ円は、その後のドル円の買い戻しや、じりじりと下ユーロドルの買い戻しに支えられて138円台を一時回復している。

MINKABU PRESS 山岡和雅

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