東京午後のドル円は、148円台後半で落ち着いた動き。東京序盤にいったん148円台半ばまで軟化する場面があったが、下値は堅く、すぐに148円台後半に戻している。しかし、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から上値は抑えられ、前日終値を挟んでもみ合いとなっている。
ポンドはしっかり。英与党・保守党の党首選挙でスナク元財務相が選ばれ、首相に就任することになったことを受けて、英経済への不透明感が後退し、ややポンド買いが優勢に。午前のポンドドルは1.1325付近、ポンド円は168.70付近まで一時上昇したあと、上げ一服となっている。
ユーロは上げ一巡。午前のユーロドルは0.9899付近まで、ユーロ円は147.42付近まで上昇したものの、その後は上値重く推移した。
MINKABU PRESS