東京外為市場でドル円は128.30円付近まで弱含んだが、週明けの動意は限定的。128円後半で上値が抑えられつつも下値は広がっておらず、先週の高値圏を維持。先週は日米財務相が協調介入を協議したとの報道から値動きがやや激しくなる場面があったが、その後の値動きからすると市場参加者はほとんど真に受けていないもよう。
欧州通貨や資源国通貨が対ドルで弱含んでいるなかでクロス円は軟調。ユーロ円は138.33円付近、ポンド円は164.22円付近、豪ドル円は92.15円付近、NZドル円は84.70円付近まで下落。
MINKABU PRESS