ドル円は日銀金融政策決定会合を受けて円売りが一気に強まる形で130円台を付ける動きとなった。会合直後に128円60銭前後から129円80銭台まで上昇。その後は少し調整も、押し目は限定的で、高値圏推移が続いた後、130円台まで。130円台をいったん付けた後の押し目も限定的で2度目のトライで大きく上をトライ、130円27銭まで上値を伸ばした。
クロス円でも軒並みの円安。ユーロ円は135円60銭前後から136円60銭台まで上昇。その後は対ドルでのユーロ売りに押されながらもドル円の130円20銭台までの上昇に136円70銭台まで。ポンド円は161円30銭台から162円50銭超えまで上昇。その後のもいあいを経て162円80銭台まで。
対ドルでの欧州通貨売りも。ユーロドルは昨日海外市場でウクライナ情勢の悪化懸念に1.0510台まで。その後少し戻してもみあいも、東京市場ではじりじり頭が重くなり、1.05を割り込んで1.0483まで。ポンドドルは1.2530台を中心としたもみ合いから1.2492まで。
minkabuPRESS編集部山岡和雅