直近の金利上昇が住宅市場動向へ及ぼす影響については、以前から警戒感が出ていただけに、調整を誘った形に。もっとも119円台を維持しての推移で、下値しっかり感が強い。
ウォーラー理事発言直後に1.1003前後まで値を落としたユーロドルは、1.1030台まで回復。ドル買い基調継続も、週末を前に行き過ぎたドル買いには慎重。NY原油の戻しなどからも、ウクライナ情勢についての緊張感が見られ、週末越えのポジションには慎重。
ユーロ円は131円60銭台での推移。ロンドン市場でリスク警戒などから131円20銭割れまでじりじりと下落も、米株の買い戻しなどが支えとなり、その後は買い戻しが優勢に。
ポンドドルは1.3150前後での推移。こちらもユーロドル同様にNY朝はドル買いに押されたが、少し値を戻している。
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日本時間午前0時26分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 119.25 + 0.65 (+ 0.55%) 119.40 / 118.47
ユーロ・ドル 1.1028 – 0.0063 (- 0.57%) 1.1119 / 1.1003
ポンド・ドル 1.3149 0.0000 ( 0.00%) 1.3184 / 1.3111
ドル・スイス 0.9352 – 0.0019 (- 0.20%) 0.9383 / 0.9333
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MINKABU PRESS