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株安の流れ一服で市場動向落ち着く、ドル円129円付近=ロンドン為替概況

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14

2022-05

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2022-05-14
市場予測
株安の流れ一服で市場動向落ち着く、ドル円129円付近=ロンドン為替概況
株安の流れ一服で市場動向落ち着く、ドル円129円付近=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、落ち着いた相場展開。今週はインフレ警戒の高まりをきっかけに世界的に株式市場が急落したが、昨日のNY市場後半からは下げ渋りの動きがみられている。きょうも東京・アジア市場に続いて欧州株が堅調に推移している。時間外取引で米株先物が買われており、市場は一安心といったムード。米債利回りが上昇するなかで、ドル円は東京朝方に129.36レベルまで買われたが、その後はロンドン序盤にかけて128.50付近まで反落。しかし、下げはここまでにとどまり、129円付近へと再び上昇している。クロス円は東京朝方の買われたあとは売買が交錯して一進一退に。ユーロ円は133円台半ばから134円台乗せでの振幅。ポンド円は157円割れでは買いが入り、一時157円台後半に上昇。足元では157円台半ばで推移している。ユーロドルは1.0420近辺まで買われたあとは、1.0370付近まで反落。ポンドドルは1.2230付近まで買われたあとは、1.2170台まで反落。足元では下げも一服。ドル指数は前日からの高水準を維持しており、ドル買い圧力は根強い。米10年債利回りは2.92%台まで一時上昇したあとは値動きが落ち着いた。

 ドル円は129円近辺での取引。東京朝方に129.36レベルまで買われた後は、上昇一服。ロンドン朝方には128.50付近まで下押しされた。しかし、その後は欧州株や米株先物の堅調とともに129円付近へと再び買われている。リスク動向が落ち着いたことでドル円は底堅く推移している。

 ユーロドルは1.03台後半での取引。前日NY市場前半で下落したあとは、買い戻しの流れが優勢になった。ロンドン朝方には1.0420レベルまで買われた。その後は、ドル買い圧力が再燃しており1.0370付近まで下押しされている。ユーロ円は東京朝方に134.30近辺まで買われた後は、売買が交錯。133.50近辺まで売られたあとは再び134円台乗せと上下動。対ポンドではややユーロが買い戻されている。3月ユーロ圏鉱工業生産は前月比-1.8%、前年比-0.8%と落ち込んだが、予想をやや上回っており、ユーロ相場の指標に対する反応は目立たなかった。

 ポンドドルは1.22近辺での取引。ロンドン朝方には1.2230近辺まで買われたが、その後は売りに押される展開。ただ、1.2175近辺まで下落した後は下げ渋っている。ポンド円は東京朝方につけた157.94近辺を高値にその後は上値重く推移。ロンドン序盤には157円台割れとなる場面が散見されたが、下値も堅く157円台半ばをうかがう動きになっている。ユーロポンドは0.8510台から0.8530付近へと小高い。前日の下落の動きは一服している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

株安の流れ一服で市場動向落ち着く、ドル円129円付近=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、落ち着いた相場展開。今週はインフレ警戒の高まりをきっかけに世界的に株式市場が急落したが、昨日のNY市場後半からは下げ渋りの動きがみられている。きょうも東京・アジア市場に続いて欧州株が堅調に推移している。時間外取引で米株先物が買われており、市場は一安心といったムード。米債利回りが上昇するなかで、ドル円は東京朝方に129.36レベルまで買われたが、その後はロンドン序盤にかけて128.50付近まで反落。しかし、下げはここまでにとどまり、129円付近へと再び上昇している。クロス円は東京朝方の買われたあとは売買が交錯して一進一退に。ユーロ円は133円台半ばから134円台乗せでの振幅。ポンド円は157円割れでは買いが入り、一時157円台後半に上昇。足元では157円台半ばで推移している。ユーロドルは1.0420近辺まで買われたあとは、1.0370付近まで反落。ポンドドルは1.2230付近まで買われたあとは、1.2170台まで反落。足元では下げも一服。ドル指数は前日からの高水準を維持しており、ドル買い圧力は根強い。米10年債利回りは2.92%台まで一時上昇したあとは値動きが落ち着いた。

 ドル円は129円近辺での取引。東京朝方に129.36レベルまで買われた後は、上昇一服。ロンドン朝方には128.50付近まで下押しされた。しかし、その後は欧州株や米株先物の堅調とともに129円付近へと再び買われている。リスク動向が落ち着いたことでドル円は底堅く推移している。

 ユーロドルは1.03台後半での取引。前日NY市場前半で下落したあとは、買い戻しの流れが優勢になった。ロンドン朝方には1.0420レベルまで買われた。その後は、ドル買い圧力が再燃しており1.0370付近まで下押しされている。ユーロ円は東京朝方に134.30近辺まで買われた後は、売買が交錯。133.50近辺まで売られたあとは再び134円台乗せと上下動。対ポンドではややユーロが買い戻されている。3月ユーロ圏鉱工業生産は前月比-1.8%、前年比-0.8%と落ち込んだが、予想をやや上回っており、ユーロ相場の指標に対する反応は目立たなかった。

 ポンドドルは1.22近辺での取引。ロンドン朝方には1.2230近辺まで買われたが、その後は売りに押される展開。ただ、1.2175近辺まで下落した後は下げ渋っている。ポンド円は東京朝方につけた157.94近辺を高値にその後は上値重く推移。ロンドン序盤には157円台割れとなる場面が散見されたが、下値も堅く157円台半ばをうかがう動きになっている。ユーロポンドは0.8510台から0.8530付近へと小高い。前日の下落の動きは一服している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

株安の流れ一服で市場動向落ち着く、ドル円129円付近=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、落ち着いた相場展開。今週はインフレ警戒の高まりをきっかけに世界的に株式市場が急落したが、昨日のNY市場後半からは下げ渋りの動きがみられている。きょうも東京・アジア市場に続いて欧州株が堅調に推移している。時間外取引で米株先物が買われており、市場は一安心といったムード。米債利回りが上昇するなかで、ドル円は東京朝方に129.36レベルまで買われたが、その後はロンドン序盤にかけて128.50付近まで反落。しかし、下げはここまでにとどまり、129円付近へと再び上昇している。クロス円は東京朝方の買われたあとは売買が交錯して一進一退に。ユーロ円は133円台半ばから134円台乗せでの振幅。ポンド円は157円割れでは買いが入り、一時157円台後半に上昇。足元では157円台半ばで推移している。ユーロドルは1.0420近辺まで買われたあとは、1.0370付近まで反落。ポンドドルは1.2230付近まで買われたあとは、1.2170台まで反落。足元では下げも一服。ドル指数は前日からの高水準を維持しており、ドル買い圧力は根強い。米10年債利回りは2.92%台まで一時上昇したあとは値動きが落ち着いた。

 ドル円は129円近辺での取引。東京朝方に129.36レベルまで買われた後は、上昇一服。ロンドン朝方には128.50付近まで下押しされた。しかし、その後は欧州株や米株先物の堅調とともに129円付近へと再び買われている。リスク動向が落ち着いたことでドル円は底堅く推移している。

 ユーロドルは1.03台後半での取引。前日NY市場前半で下落したあとは、買い戻しの流れが優勢になった。ロンドン朝方には1.0420レベルまで買われた。その後は、ドル買い圧力が再燃しており1.0370付近まで下押しされている。ユーロ円は東京朝方に134.30近辺まで買われた後は、売買が交錯。133.50近辺まで売られたあとは再び134円台乗せと上下動。対ポンドではややユーロが買い戻されている。3月ユーロ圏鉱工業生産は前月比-1.8%、前年比-0.8%と落ち込んだが、予想をやや上回っており、ユーロ相場の指標に対する反応は目立たなかった。

 ポンドドルは1.22近辺での取引。ロンドン朝方には1.2230近辺まで買われたが、その後は売りに押される展開。ただ、1.2175近辺まで下落した後は下げ渋っている。ポンド円は東京朝方につけた157.94近辺を高値にその後は上値重く推移。ロンドン序盤には157円台割れとなる場面が散見されたが、下値も堅く157円台半ばをうかがう動きになっている。ユーロポンドは0.8510台から0.8530付近へと小高い。前日の下落の動きは一服している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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