先日のS&Pに続き、フィッチも英国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。格付け自体は「AA」に据え置いた。
S&P同様、トラス政権の大規模減税策は債務を拡大させる可能性があるとしている。財政赤宇の拡大と成長見通しの弱さ、英金利上昇と財政戦略に関する不確実性を指摘した。フィッチは、今年の英国の平均インフレ率は8.9%にまで上昇し、2024年に4%にまで低下すると予想した。
31
2022-12
2022-12-31
格付け会社フィッチ 英国の格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ S&Pに続き
格付け会社フィッチ 英国の格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ S&Pに続き