6日の欧州外国為替市場でユーロ円は買い戻し。20時時点では159.00円と17時時点(158.57円)と比べて43銭程度のユーロ高水準だった。低調な独指標をきっかけに158.38円まで下落したものの、売りが落ち着くと一転してショートカバーが優勢に。ポンド円などその他欧州通貨のクロス円とともに本日高値となる159.12円まで買い上げられた。
ドル円は底堅い。20時時点では147.35円と17時時点(146.96円)と比べて39銭程度のドル高水準だった。ユーロ円などが買い戻されたうえ、一時は4.15%台まで低下した時間外の米10年債利回りが4.19%台まで上昇したことも買い支えとなり、一時147.42円と本日高値を付けた。
ユーロドルは20時時点では1.0790ドルと17時時点(1.0790ドル)とほぼ同水準だった。1.0775ドルを底にユーロ円の買い戻しを受けてやや下げ渋ったが、米長期金利の上昇が上値を抑えた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.90円 - 147.42円
ユーロドル:1.0775ドル - 1.0802ドル
ユーロ円:158.38円 - 159.12円
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