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為替相場まとめ3月14日から3月18日の週

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19

2022-03

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2022-03-19
市場予測
為替相場まとめ3月14日から3月18日の週
 14日からの週は、全般にリスク警戒感が緩み、株式市場は堅調な流れを示した。為替市場ではリスク警戒的なドル買いが一服。ユーロドルは1.11台まで、ポンドドルは1.32台まで高値を伸ばす場面があった。原油相場の持ち直しもあって、豪ドル/ドルは0.73台後半へ上昇、ドルカナダは1.26台へと下落。そのなかでドル円には買いが強まり119円台をつけた。クロス円はドル円とともに総じて買われた。注目の米FOMCでは予想通り0.25%利上げを開始、資産縮小についての示唆もありタカ派的な内容だった。しかし、発表後は株式市場が堅調に推移し、ドル買い一服となった。続く英中銀金融政策委員会では3回連続の利上げ発表となった。票割れが8対1で、反対票は据え置きのカンリフ副総裁。市場はサプライズのポンド売りに。一方で、週末の日銀金融政策決定会合では緩和継続姿勢を維持した。週明けは中国経済への不透明感が広がった。新型コロナウイルス感染拡大でロックダウン措置が相次いだことが背景。しかし、中国政府が市場安定策、景気刺激策、海外での中国企業IPO支援などを表明し、相場は一安心した。ウクライナ情勢に関しては、ロシア軍によるウクライナ都市攻撃が続き、民間人の被害が増加、ロシアの国際的孤立感が高まっている。ウクライナ大統領は主要国でビデオ演説を行い支援を訴えた。そのなかで、4度目のロシアとウクライナの停戦協議が長引いており、なんとか妥協点を見出そうとしている状況だ。

(14日)
 東京市場は、ドル高・円安の動き。ドル円は先週末に117円台にしっかりと乗せた勢いが週明けも継続。先週末高値を上回ると117.88近辺に高値を伸ばした。ウクライナ情勢が前向きに進展するとの期待が一部で広がり、リスク警戒感が後退した。朝方は円売り主導となり、クロス円も堅調。ユーロ円は128.60台、ポンド円は153.50手前水準まで上昇。円売り一巡あとはドル買いの動きが優勢に。今週のFOMCでの0.25%の利上げはほぼ確定的も、声明や会見、さらには参加メンバーによる経済見通し(SEP)において、今後の大幅利上げが示唆されるとの思惑がドル買いを誘っている。ユーロドルは1.09台前半から1.0900付近へ、ポンドドルは1.3050台から1.3010近辺まで下落。今週の英中銀金融政策委員会では3会合連続での利上げがほぼ確定的。前回0.25%と0.50%に見方が分かれた利上げ幅は、ウクライナ戦争を受けて0.25%の観測が高まっている。

 ロンドン市場では、ユーロ買いが先行。4度目のウクライナとロシアの停戦協議が開催されており、市場は進展期待で株高・原油安・ユーロ高の動きに。欧州株のなかでも地政学リスクに敏感に反応する独DAX指数は一時3%超高となる場面があった。NY原油先物が107ドル付近から一時102ドル台まで下落。ユーロドルは1.09近辺でのサポートを確認すると1.0990近辺まで上伸。ユーロ円は128円台半ばから129円台半ばまで上昇。しかし、ロシア大統領府の記者会見では、ウクライナでのすべての作戦は予定通りに完全に遂行される、としており、従来の強硬姿勢を崩さず。ユーロドルは1.09台前半へ、ユーロ円は129円付近へと押し戻された。その一方で、ドル円は先週からの堅調な動きが継続、ロンドン時間に入ると118.06レベルまで高値を伸ばした。先週後半から連日、大台を塗り替える動き。米10年債利回りが一時2.10%台に上昇、ドル円を下支えした。今週の米FOMC会合では0.25%利上げでコンセンサスが形成されているが、今後の大幅利上げの可能性が指摘されており、日米金利差拡大シナリオがドル円を突き動かしているようだ。

 NY市場では、ドルの戻り売りが優勢となる一方、円安も優勢だった。ドル円は118円台に上昇、取引終盤には118.10台へと高値を伸ばした。連日の上昇でモデル系ファンドなどからの買いが観測されたほか、日本の年度末に関連した買いも入ったもよう。ウクライナ危機解決に向けた協議進展のニュースが週末に伝わり、市場はリスク回避の雰囲気を一服させた。円安面での下支えも指摘されている。ユーロドルは買い戻しの動きがみられて、1.09台後半まで一時上昇。ただ、1.10台には慎重で上値では売りが控えていた。ポンドドルも一時1.30台後半まで買われたが、終盤にはダウ平均が序盤の上げを失ったことから伸び悩んだ。今週は米FOMCと英MPCが予定されているが、インフレ高進への対応で利上げ観測がコンセンサスも、ウクライナ戦争をうけていずれも0.25%幅の利上げにとどめるとの見方が優勢。ドル円が着実に上昇する一方で、ユーロドルとポンドドルは神経質に振れている。

(15日)
 東京市場では、ドル円が一段と上昇。前日NY市場で118円台にしっかりと乗せた後、朝方には118.30近辺まで買われた。その後の調整では118円台が維持され、再び118.45近辺に高値を伸ばした。ユーロドルは前日NY終盤のドル高の動きで1.10台手前水準から1.0920近辺まで反落していた。東京市場では買い戻しが優勢となり、1.0980台まで反発した。ユーロ円はドル円の堅調な動きに支えられ、昼前からのユーロ買いも加わって130円台をつけた。ウクライナ情勢の進展期待がユーロを支えた。

 ロンドン市場では、ドル売りが先行。ドル円は東京市場で118.45レベルまで買われ、5年2ヶ月ぶりの高値水準をつけた。その後は揉み合いに。ロンドン序盤に突然売りが入り、117.70近辺まで一気に下落。ロシア国防省が、ヘルソン地域の全領土を制圧したと発表したことが株安とともに円買いにつながったもよう。また、米債利回りが低下しており、明日の米FOMC発表前にドル買いポジションに調整が入った面も。その後は米債利回り低下が一服、118円ちょうど付近へと下げ渋った。ユーロドルはドル円の下落にやや遅れてドル売りに反応し、1.09台後半から1.1020レベルまで上昇。その後は買い一服となり再び1.0980台へ。ユーロ円は130円ちょうど付近が重くなり、一時129.30台まで下落。ポンドドルは東京市場で1.30ちょうど近辺でサポートされた後、ロンドン時間には1.3050台へと反発。ポンド円は154円台割れから153.20台まで下落したあと再び154円台に。欧州株は大幅安で取引を開始も次第に下げ幅を縮小。原油相場は続落。ブレント原油は100ドル割れ、NY原油先物は一時93ドル台まで下落。中国での新型コロナ感染拡大によるロックダウンの動きなどが市場心理を冷やした。3月独ZEW景況感指数は一気にマイナスに低下、独ZEWはリセッションの可能性や今後数カ月のスタグフレーションなどを示唆した。

 NY市場では、ドル円が118円台でしっかりとした推移。ロンドン時間に117円台に下落する場面があったが、NY時間にかけて再び118円台に戻した。市場の注目は引き続きウクライナ情勢の進展に集まる中、停戦協議の進展期待も出つつある状況のようだ。きょうはロシアが「ウクライナとの協議が続いていることはポジティブ」と述べていた。原油相場も下落しており、株式市場も買い戻された。 ユーロドルはロンドン時間に一時1.10台に買い戻されたものの、1.10台は維持できずに1.09台に下落。一時1.0930ドル付近と上値の重さが感じられる値動きだった。市場はウクライナとロシアの停戦交渉を楽観視しており、ここ数日のユーロドルは買い戻しが膨らんでいる。原油も急速に上げを戻しており、株式市場も買い戻しが膨らんでいる。しかし、実際に停戦交渉に具体的進展は何もなく、いまのところは期待感の域を出ない。ポンドドルは1.30台前半で下げ渋り。この日発表の英雇用統計は予想を上回る良好な内容となった。ウクライナ情勢に市場の関心が集中する中、それ自体へのポンドの反応は限定的だったものの、今週の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げ期待を裏付ける内容だった。

(16日)
東京市場は、小動き。米FOMCをこの後の海外市場で控えており、様子見ムードが広がった。ドル円は118円台での取引が続き、午前中に118.43近辺まで買われたが、前日高値には届かず。午後には118.10台までの値動き。ユーロドルは前日海外市場で1.1020付近から1.0920台まで下落した後は、下げ渋りとなった。東京市場では1.0970付近までじり高の動きと狭い値幅にとどまった。クロス円も目立った動きは見せず、ユーロ円は129円台後半で揉み合った。アジア株は総じて堅調で、リスク動向は安定していた。

 ロンドン市場では、米FOMCの結果発表を控えてドル売りが優勢。イベント直前で調整が入る面が指摘されている。また、欧州株が大幅高となっており、リスク警戒後退のドル売りの面も加わっている。株高の背景には、中国株の急反発の動きがある。中国副首相が、相場安定策、景気刺激策、中国企業の海外でのIPO支援などを表明したことが好感された。また、ウクライナ情勢については、ロシアのラブロフ外相がウクライナとの協議で合意への期待がある、ウクライナの中立性について、真剣に協議されている、と述べており、市場には期待が広がっている。為替市場では、ドル売りと円売りの動きが広がった。ユーロドルは1.10台乗せ、ポンドドルは1.31近辺へ、豪ドル/ドルは0.7250台へと上昇。ユーロ円は130円台乗せ、ポンド円は154円台後半、豪ドル円は85円台後半へと上昇。そのなかで、ドル円は118円台前半での揉み合いが続き、動きにくい状況だった。

 NY市場では、ドル円が一時119円台をつけた。午後に発表されたFOMCを受けて為替市場は上下動した。FRBは予想通りに0.25%での利上げ開始を打ち出した。注目はFRBが今後の利上げについて積極的かどうかだったが、FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)では、今年末の金利見通しの中央値が1.857%(1.75-2.00%)と、0.25%ずつであれば、年内の全ての会合での利上げを想定していることが明らかとなった。また、インフレ見通しを大幅に上方修正し、今年のPCEの見通しは12月の2.6%から4.3%に修正した。全体的には想定よりもタカ派な印象だが、市場は全会合での利上げを事前に織り込んでいた面もあったことから、ある種の材料出尽くし感が出たのかもしれない。ドル円はFOMCの発表を控えて118円台後半へと水準を上げていた。結果発表で一時119円台に上昇したが、その後は118.65円付近に戻している。ユーロドルは1.0960近辺まで下落も、その後は1.10台に戻した。ポンドドルは1.31台を回復した。

(17日)
 東京市場で、ドル円は下値の堅さを確認。前日NY午後の米FOMC後に119.12近辺まで買われたドル円は118.50台まで一時反落。その後は東京朝方に再び119円ちょうど近辺まで上昇。東京市場では118.70台までの調整から午前中には119円台をつけた。午後には118.60前後まで下げたが、118円台後半での揉み合いに落ち着いた。売買交錯も下押しは限定的との印象。米FOMCでの利上げは市場予想通り。ただ、パウエル議長による5月にも資産縮小決定もという発言はややタカ派と捉えられた。日銀金融政策決定会合で見込まれる緩和姿勢維持との対照的な状況がドル買い円売りに。クロス円は買いが先行。米FOMC後の米株高を受けて日本株が大幅高となった。ユーロ円は130円台後半から131円台半ばへ上昇後、131円挟みの水準に落ち着いた。ポンド円も156円台と前日からの高値圏で推移。豪雇用統計が強めの数字だったが、豪ドル/ドルは0.73台乗せでは売りに押された。

 ロンドン市場では、総じてドル売りが優勢。英金融政策委員会を控えたポンドが堅調に推移しているほか、ユーロドルや豪ドル/ドルも高値を伸ばしている。米FOMC通過後は米債利回りが低下しており、10年債利回りはロンドン時間に2.10%台をつけた。0.25%利上げが見込まれるなかでポンドドルは1.3190台に上昇。ユーロドルは一時1.1067レべルまで買われた。ただ、ロシア大統領府が、ウクライナとの協議に大きな進展があったとの報道は「誤り」、としたことで1.10台前半まで押し戻される場面があった。欧州株は前日の大幅高のあとも小高く取引を開始したが、次第に売りに押される展開に。ドル円は118.80近辺から118.50台へと反落。ユーロ円は一時131円台割れへと反落。ポンド円も156円台後半では売りが入り156円台前半へと戻している。この日はECB当局者の発言が多かった。ラガルドECB総裁は、必要であれば、ECBは新しいツールを設計、導入すること可能、と柔軟な対応を強調した。レーンECBチーフエコノミストは、第3四半期の債券純購入額の調整はデータ次第、とした。ビルロワデガロー仏中銀総裁は、不確実性が高いものの、現時点ではウクライナ戦争によるリセッションのリスクはない、などと述べた。

 NY市場では、米FOMC後のドル売りが続いた。ユーロドルは買い戻しが加速して1.11台を回復した。クノット・オランダ中銀総裁の発言が伝わり、すでに高水準の消費者物価が上振れするようならば、年内2回の利上げを行う可能性も排除しないと発言していた。ウクライナ危機の不透明感にもかかわらず、十数年ぶりの利上げが今後数カ月で実施される可能性があるとも述べていた。ポンドドルはこの日の英中銀金融政策委員会(MPC)を受けて売りが強まった。予想通りに3回連続での0.25%の利上げを実施して来た。ただ、委員の投票行動は8対1での賛成で、1名は0.50%の大幅利上げではなく、据え置きを主張していた。その1名はカンリフ副総裁だった。ポンドドルは英中銀発表前に1.32台をつけていたが、一気に1.31台割れまで下落。その後は1.31台後半まで戻す激しい動きとなった。ドル円は119円台を付けた後は売りが優勢で、NY時間には118.30台まで一時下押しされた。その後は118円台後半で揉み合った。米株は堅調な推移。ウクライナとロシアとの協議が続いており、妥協点を見出そうとする動きに期待がかかっている。

(18日)
 東京市場で、ドル円は小高く推移した。118円台半ばから118.80近辺まで強含んだ。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後は円売り・ドル買いが一巡しているものの、119円台を見据えた流れが継続している。まん延防止等重点措置がようやく終わろうとしている日本と、コロナ後の経済活動が再開している米国で景況感格差は明らかであるほか、金融政策見通しも乖離していることがドル円を押し上げている。日銀は金融政策決定会合後の声明で、必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じるとまた繰り返している。クロス円も強含んでいる。ユーロ円は131.90近辺までポンド円は156.30台まで、豪ドル円は87.70台まで上昇。豪ドル円は2018年2月以来の高値水準で、商品価格上昇の継続見通しが押し上げ要因。

  ロンドン市場では、ユーロドル主導でドル買いの動きが優勢になっている。序盤にかけてはドル円の上昇が先行。黒田日銀総裁は決定会合後の会見で、現在の円安は日本経済にプラスと述べるとともに、物価上昇の大半が輸入価格によるもので金融引き締めは適切ではない、と利上げが必要ないとの認識を示した。これを受けてドル円は119円台をつけた。その後はユーロドルの下げが主導権を握り、1.10台後半から前半へと下落。ポンドドルは1.31台後半から前半へと下落。ドル円は一時119.12レベルと、米FOMC後の高値に並んだ。欧州株が下落、NY原油先物が一時106ドル台まで上昇、米10年債利回りが2.13%台まで低下。市場には再びリスク警戒の動きが広がっていることがドル高の背景。ロシアによるウクライナ攻撃はとどまることを知らず、民間人の被害が増え続けている。停戦協議は継続しているものの、合意には至らず、交渉が長期化することが懸念されているようだ。米FOMC後の株高の動きに週末調整が入る面も指摘される。

 NY市場でドル円は一時119円40銭前後までと、上値をさらに伸ばした。ユーロドルが1.1000近くまで値を落とすなど、ドルは全面高に。FRBのウォーラー理事が、今後数回のFOMCで大幅利上げを行う可能性があることに言及したことが、ドル買いを誘った。同氏はかなりのタカ派で知られていることもあり、買い一服後は動きがやや落ち着き、その後はもみ合いに。ダウ平均株価が、寄り付きからマイナス圏で始まり、すぐに200ドル超の下げとなるなど、今週これまでの上昇に対する調整が入った米株式市場がその後盛り返し、主要指数が軒並みプラス圏推移となったが、為替市場の反応は鈍かった。

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