東京外為市場でドル円は118.45円付近まで上昇し、2017年1月以来の高値を更新。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米長期債利回りが上昇を続けていることがドル円を押し上げている。米長期債利回りは前日比+2bpの2.16%付近で推移。2017年1月高値の118.61円付近や、2016年12月高値の118.66円付近をこなせるのか注目されている。
ドル円に連動し、ユーロ円は129.77円付近、ポンド円は154.08円付近まで上昇。ただ、資源安が重しとなり、豪ドル円は84円後半で重い。一時84.76円付近まで軟化した。今月に1バレル=130ドルに達したニューヨーク原油は節目の100ドルを下回った。
MINKABU PRESS