露タス通信によると、ロシアはアントニオ・グテーレス国連事務総長に汚い爆弾によるウクライナの挑発を阻止するため全力を尽くすよう要求した。ロシア側の主張によると、ウクライナ政府は西側諸国の支援のもとで、自国で汚い爆弾を使用し、ロシアを挑発する準備を進めているという。セルゲイ・ショイグ露国防長官は、米国、英国、トルコ、フランスの担当者と交渉し、ウクライナの「ダーティボム」の脅威について警告した。ただ、ウクライナが自国の領土内で汚い爆弾の使用を準備しているというロシアの主張について米国は虚偽であると述べている。
MINKABU PRESS