引けにかけて米株はポジション調整などに買い戻しが入っており、ドル円も少し値を戻してもみ合いに。
ユーロドルはロンドン市場で1.06に迫るところまで買いが出ていたが、NY市場では売りが目立つ展開に。ハト派的な姿勢をこれまで示してきたイタリア中銀総裁が7月の利上げに言及し、0.5%利上げの可能性にも触れるなど、タカ派姿勢を示したが、ユーロ買いの動きは限定的。ウクライナ情勢などをにらみながらのユーロ売り基調が継続した。ユーロドルは一時1.0530台まで。引けにかけてはやや調整の動きに。
MINKABU PRESS