英国ではの生活費の危機が叫ばれている中で、それを理由に今後の英中銀の利上げ姿勢が緩み、ポンドは今後数カ月、弱含む可能性が指摘されている。
英中銀はインフレ抑制よりも成長支援に再び重点を置きつつある可能性が示唆されているという。次回5月の金融政策委員会(MPC)では利上げが実施されるものの、その後はしばらく金利を据え置くと見ているようだ。ただし、それ自体はある程度織り込まれており、それ以上に見通しがハト派的になれば、ポンドは圧迫されるだろうと指摘した。
GBP/USD 1.3007 GBP/JPY 161.85 EUR/GBP 0.8359
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美