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英中銀が再び成長支援に重点を置きつつあるとの指摘も=NY為替

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2022-04

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2022-04-09
市場予測
英中銀が再び成長支援に重点を置きつつあるとの指摘も=NY為替
 きょうもNY為替市場はドル買いが続く中、ポンドドルも下値模索が続いている。一時2020年11月以来の1.30ドルを割り込む場面が見られた。きょうは対ユーロでも下落しており、ポンドは弱い値動きが見られている。
 
 英国ではの生活費の危機が叫ばれている中で、それを理由に今後の英中銀の利上げ姿勢が緩み、ポンドは今後数カ月、弱含む可能性が指摘されている。

 英中銀はインフレ抑制よりも成長支援に再び重点を置きつつある可能性が示唆されているという。次回5月の金融政策委員会(MPC)では利上げが実施されるものの、その後はしばらく金利を据え置くと見ているようだ。ただし、それ自体はある程度織り込まれており、それ以上に見通しがハト派的になれば、ポンドは圧迫されるだろうと指摘した。

GBP/USD 1.3007 GBP/JPY 161.85 EUR/GBP 0.8359

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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