前日の英MPCを受けて、ポンドはさらに弱含む可能性も警戒されている。英中銀は前日のMPCで、市場の利上げ期待は過剰との、これまでで最も明確なシグナルを発したと指摘。来年のGDPは0.25%のマイナス成長というかなり厳しい見通しを示し、引き締めを継続する余地が急速に狭まっているこという強いシグナルを発したとしている。
株急落や金融引き締めによるリスク回避はポンドにとって好ましい背景ではなく、1.20ドルに向かって下落の可能性が高いという。
GBP/USD 1.2347 GBP/JPY 160.96 EUR/GBP 0.8562
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美