一部からは、英経済はパンデミック関連の政府支出が減少し、家計の実質可処分所得も大幅に減少するため、4-6月期(第2四半期)の英GDPはマイナス成長の可能性が指摘されている。前期比0.3%の減少が予想されるという。ただ、設備投資の回復により、年後半には再びプラス成長に転じ、景気後退まではまだないという。一方、英中銀は5月に政策金利を1.00%に引き上げたあとは、引き締めサイクルを一旦停止する可能性があるとも指摘している。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美