中国景気鈍化懸念や米金利上昇、インフレ加速などが懸念され、豪ドルが大きく下落している。対ドルで0.9%下落し、0.7004ドルと1月31日以来の安値をつけている。対円では0.7%下落、91.61円と92円台を割り込んで推移している。きょう発表される中国4月の貿易統計の内容次第で豪ドルは下げ幅を拡大する恐れもある。上海のロックダウンなどコロナ規制の影響が反映されることから、今回の中国貿易統計はいつも以上に注目度が高い。
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2022-05
2022-05-09
豪ドルの下げきつい、対ドルで1月末以来の安値 中国貿易統計の内容次第では下げ加速する恐れも
豪ドルの下げきつい、対ドルで1月末以来の安値 中国貿易統計の内容次第では下げ加速する恐れも