豪ドルは対ドルで0.7150前後での推移。CPIは全体、刈込(トリム)平均が予想を上回り、加重平均が若干下回る結果に。基調インフレがインフレターゲットの上限3%をはっきりと超えてきており、豪中銀の早期利上げ期待につながる形でいったんは上昇。発表前からやや上昇傾向が見られ対ドルでは0.7120台から0.7150前後まで、対円では90円台後半から91円20銭前後まで上昇して発表を迎え、結果を見て0.7170、91円47銭前後まで。もっともその後対ドル、対円ともに発表前水準を一時割り込むなど、反応は限定的に。
AUDJPY 91.25