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黒田総裁が円安をけん制も、ドル円は高値圏で崩れず=東京為替前場概況

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18

2022-04

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2022-04-18
市場予測
黒田総裁が円安をけん制も、ドル円は高値圏で崩れず=東京為替前場概況
 東京外為市場でドル円は一時126.79円付近まで上昇後、126.23円付近まで押し戻された。直近の高値をやや更新したものの、黒田日銀総裁の発言が重しとなった。同総裁は基本的に円安は全体としてプラスとの認識を示した反面、円安のマイナス面も考慮しなければならないと発言した。

 ただ、円買い・ドル売りが一巡するとドル円は126円半ばまで水準を切り上げている。円安けん制の効果は一時的。

 ユーロ円は136円後半、ポンド円は165円ちょうど付近、豪ドル円は93円半ばで推移。ドル円に連動して上下したものの、週明けの水準の変化は限定的。

MINKABU PRESS

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