ロンドン時間に、ECBが既存の政策金利と共存する新たな翌日物金利を設ける是非を検討していると報じられた。スペイン紙が報じた。ただ、これに対してECBはメールで「報道内容はECBの短期金融市場連絡調整グループ(MMCG)の役割を誤って伝えている。MMCGはECBの作業部会でも諮問グループでもない」との声明を発表し報道を否定した。
「MMCGの目的は短期金融市場での動向を協議することだ。会合に出席したMMCGメンバーによる声明は、いずれも個人の見方を反映し、ECBの方針に関する知見は一切含まれない」と説明。