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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

ECBが2回の利上げを実施しても依然緩和的との指摘も=NY為替

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06

2022-04

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2022-04-06
市場予測
ECBが2回の利上げを実施しても依然緩和的との指摘も=NY為替
 ユーロドルはNY時間に入って売りが加速し、1.09ドル台前半まで下落している。ブレイナードFRB理事の発言で為替市場はドル買いが加速しており、ユーロドルは下げ足を速めている。

 きょうの下げで21日線を下放れる展開を見せ、3月のリバウンド相場のフィボナッチ半値戻しも下回って来ている。目先は同フィボナッチ61.8%戻しの1.0895ドル付近が下値メドとして意識。その水準をブレイクするようであれば、直近安値の1.08ドルちょうど付近が視野に入る。

 ウクライナ情勢の影響もあり、市場のECBに対する見方は様々だが、ECBが今年2回の利上げを実施しても、金利はゼロにしかならず、米英と比較すれば、結局はかなり緩和的な水準と考えられるとの声も聞かれる。ECBの中銀預金金利はマイナス0.50%だが、市場では今年の利上げ幅を0.50%強と見ている。

 ECBは、ユーロ圏の経済活動の低迷と、米国とほぼ同水準の厳しいインフレ環境とのバランスを取るという複雑な課題に直面しているという。

EUR/USD 1.0925 EUR/JPY 134.76 EUR/GBP 0.8334

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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