前日のブレイナードFRB理事の発言を受けて、次回5月のFOMCでのバランスシート縮小開始への期待が高まっている。ただ、月950億ドルづつの縮小であれば、市場が考えているほど急速な縮小とまでの印象はないようだ。ただ、タカ派な雰囲気には変わりはなく、ドル買いの動きが次第に強まっている。
ドル円は一旦123.50円近辺まで下落したものの、123円台後半に戻す動き。ユーロドルは1.08ドル台に再び下落している。
USD/JPY 123.86 EUR/USD 1.0883 GBP/USD 1.3053
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美