消費者はこれまで、物価高騰に直面しても消費を継続してきたが、記録的なガソリン価格高騰を含む高インフレと借入コストの上昇が、今後数カ月間の裁量的支出を抑制する恐れがある。ただ、新規受注や雇用は上昇しており、成長の着陸誘導装置は若干低めを示したものの、まだ急激な減速ではないとの見解も出ている。
為替市場の反応は限定的でドル円は130円台半ば、ユーロドルは1.0740ドル近辺で推移している。
ISM非製造業景気指数(5月)23:00
結果 55.9
予想 56.8 前回 57.1
ISM非製造業景気指数(5月)詳細
総合 55.9(57.1)
事業活動 54.5(59.1)
新規受注 57.6(54.6)
雇用 50.2(49.5)
入荷水準 61.3(65.1)
仕入価格 82.1(84.6)
輸出 60.9(58.1)
輸入 52.8(52.9)
USD/JPY 130.48 EUR/USD 1.0739 GBP/USD 1.2547
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美