先週末の中南米市場、ドルペソは一時ペソ買いが強まり、ロンドン午前の21.05前後からNY・中南米市場午前に20.85前後まで値を落とす場面が見られた。ウクライナ危機に対して、前向きな進展期待が広がり、ユーロ買いなどが進む局面で、リスク警戒後退からの新興国通貨買いに。
その後一転して20.03前後まで上昇し、下げ分をほぼ解消した後、引けにかけて20.90台に下落と、方向感のはっきりしない振幅に。
対円では円安の勢いが勝っており、東京市場での5円54銭前後から5円60銭台にしっかり乗せる動きを見せている。
MXNJPY 5.611