東京外為市場でドル円は117.84円付近まで上昇し、2017年1月以来の高値を更新。日米の金融政策見通しの違いが円売り・ドル買いを後押し。米長期債利回りは一時2.05%まで上昇し、節目の2%を上回って推移。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが始まる見通し。ウクライナとロシアの停戦期待もドル円を押し上げている。
ユーロ円は128円半ば、ポンド円は153円前半、豪ドル円は85円半ばで推移。ドル円の上昇に支えられてしっかりと推移している反面、ドルに対して主要通貨が軟化していることがクロス円の上値を抑えている。
MINKABU PRESS