主な経済指標の発表はなし
※発言・ニュース
プライス米国務省報道官
・米国は中国の対ロシア支援に懸念を示した。
・中国はウクライナ危機終結のためにもっと多くのことができる。
・ロシア軍は多くの場所で停滞したまま。
ホワイトハウス、バイデン大統領の欧州訪問を検討
ホワイトハウスは、ロシアがウクライナを侵略する中、バイデン大統領の欧州訪問を検討している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。バイデン政権は東部戦線にあるNATOの同盟国に対し、米国の支援があることで安心させようとしており、大統領の訪問はそのメッセージを強化することになるが、訪問先や時期については明言を避けた。ロシアは週末、NATO加盟国ポーランドとウクライナの国境近くにある軍事基地を攻撃し、緊張をさらに高めた。
ウクライナ、交渉を15日まで中断 テクニカルな理由で
ロシアとの交渉を担当するウクライナのポドリャク大統領府顧問は、「テクニカルな事情により交渉を明日まで中断した」とツイッターに投稿した。追加の作業や個別の定義明確化などがあり、交渉は続いていくという。ブルームバーグが伝えた。
ゼレンスキー大統領が米議会向けに16日演説へ
ウクライナのゼレンスキー大統領が16日に米議会向けにオンラインで演説を行うと伝わっている。ペロシ米下院議長が明らかにした。
ロシア中銀、ルーブル公式レート算出方法を変更へ
ロシア中銀は対ドルの公式為替レートの算出方法を変更する方針だと発表。西側諸国の制裁でルーブル相場が混乱したことを受けた措置。ロシア中銀はルーブルの大幅な変動を抑えるため、為替レートをより広い範囲の相場に基づいて算出するとした。モスクワ証券取引所での現地時間午前10時〜午後4時半の取引を基に対ドル為替レートを設定する。従来は午前10時〜11時半が対象だった。新たな算出方法がいつから施行されるのかは明らかにしていない。
マンチン議員 ラスキン氏を支持しない
米民主党の穏健派マンチン上院議員は、バイデン大統領がFRB副議長(金融監督担当)に指名したラスキン氏を支持しないと述べた。米上院は与野党が50対50で均衡しており、米民主党のマンチン氏が反対すれば、上院での承認が危うくなる。