12日の東京外国為替市場でドル円は値動き限定的。8時時点では146.13円とニューヨーク市場の終値(146.16円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。昨日はブルームバーグの「(日銀は)マイナス金利等の撤廃などを今月急ぐ必要はほとんどない」等との報道で円安に動いたが、本日の日経新聞朝刊は「12月の解除を事前予告の見方もある」とも報じられたこともあり、円売りをさらに仕掛けるのも難しく早朝の動きは限定的。
ユーロドルは膠着。8時時点では1.0764ドルとニューヨーク市場の終値(1.0765ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。昨日の欧米時間の値動きも限られたことで、ユーロドルは膠着状態。
ユーロ円はもみ合い。8時時点では157.29円とニューヨーク市場の終値(157.34円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドルともに動意が薄いことでユーロ円はもみ合い。市場流動性が悪くプライスはワイドになっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.12円 - 146.18円
ユーロドル:1.0760ドル - 1.0765ドル
ユーロ円:157.21円 - 157.34円
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