14日午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。17時時点では142.01円と15時時点(141.40円)と比べて61銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りは一時3.93%台まで低下幅を拡大する場面があったものの、昨日から急ピッチで値を下げてきた反動もあり、持ち高調整目的の買い戻しが優勢となった。17時前には142.10円台まで下値を切り上げる場面も見られた。
ユーロドルは小安い。17時時点では1.0881ドルと15時時点(1.0895ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。ドル売りの勢いが全般に落ち着くなか、1.0880ドル台までやや上値を切り下げた。
ユーロ円は17時時点では154.52円と15時時点(154.06円)と比べて46銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれて買い戻しが入り、一時は154.70円台まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.97円 - 142.90円
ユーロドル:1.0874ドル - 1.0915ドル
ユーロ円:153.87円 - 155.55円
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