15日午後の東京外国為替市場でドル円は小高い。17時時点では141.97円と15時時点(141.88円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。16時前に142.13円付近まで上昇する場面があったものの、米10年債利回りが3.92%台まで上昇幅を縮小した影響もあり、買い戻しの勢いも長続きはしなかった。
ユーロドルも小高い。17時時点では1.0993ドルと15時時点(1.0984ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。1.0990ドルを挟んだ小動きが続いており、この後に発表される欧州圏の12月購買担当者景気指数(PMI)速報値を待つ状態だ。
ユーロ円は17時時点では156.08円と15時時点(155.84円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。16時前に156.13円近辺まで買いが入るなど、手掛かり材料難の中ではあったが底堅く推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.57円 - 142.47円
ユーロドル:1.0977ドル - 1.1004ドル
ユーロ円:155.67円 - 156.49円
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